厳選されたメニューで美味しいとんやきが食べられる居酒屋
石田屋と言えば金山にある有名店を思い出す。古ぼけた店構えの中に入ると少し薄暗く、寡黙な店主が営んでいる。その石田屋の支店が新瑞橋に出来たというので訪問してみることにした。
店の雰囲気
まず驚いたのはその外観。本店とは真逆で自動ドアは開け放たれ、店内の照明が明るい上に、内装も白を基調としているので中の様子が全部見える。これであれば初めての客やグループなども入り易い。店に入ると先客は１名。カウンターとテーブル席があり、２５名くらいは入れそうな感じ。店の広さの割には席数が少ないのでゆったりとした感じを受ける。ファーストオーダーは瓶ビール。
キリンラガービール 580円
始めに断っておくと、この店は外税なのでプラス消費税がかかる。大衆酒場であっても瓶ビールの値段もいろいろ。最近はそれが少し面白く感じている。何を頼もうかとメニューを確認。
メニュー
この店のメニューは多くない。後にも先にもここに写っているものだけ。併せて言えば、「逸品」というのはこの日は全部無かった。したがってもつ焼きとどてのみになる。そして焼き物をオーダー。
肝 120円 / さがり 130円 / 心臓 130円
もつ（肉）の美味しさが分かるのは、やっぱり塩焼き。たれやしょうがは臭みも消せるけど、塩焼きだと隠しようがない。この３種はどれも美味しかった。もつ焼きは目の前で焼かれる（ダクトなどない）ので、もっと店内が煙たくなるのかなと思っていたが、そんな感じはしなかった。つづいてレモンサワーをオーダー。
レモンサワー 390円
このレモンサワーは少し変わっていて、凍らせてから、おろされた果肉が入っている。ほんの少しだけ甘めだがすっきりとした味わいで美味しい。夏の暑い日には人気になりそうなサワーだ。
レモンサワー 上から
この手のサワーはどこかの立飲み居酒屋でも見かけたね。もうその店に行くのは楽しい雰囲気にならないから止めてしまったけどね。続いて串焼きをオーダー。
とんやき 120円 / 子袋 130円
とんやきは歯ごたえがあって美味しい。関東ではしろと呼んでいてたれで食べるのが普通。そして食感は柔らかい。最近はこの歯ごたえがある方も好きになってきた。子袋はこの店のものがどうのという話ではなく、やっぱり苦手だった。
そもそも新瑞橋がどんなエリアなのか分かっていないけど、会社とか学校が多いような感じではなかった。平日の夜８時くらいで人通りも多くなかったし。まだまだ少ないけど、こういう居酒屋がこのエリアに増えることを願います。
この店のまとめ
- 金山に本店のあるとんやき居酒屋
- 店内は明るくて綺麗
- メニューはすくなめ
- 串は合わせて２本から注文できる
基本情報
- 店名 : とんやき 石田屋 新瑞橋店
- 住所 : 愛知県名古屋市瑞穂区姫宮町2-75-2
- 営業時間 : 16:00-22:00(月-金) / 12:00-20:00
- 定休日 : 日曜日
- 予算 : 2,000円以下
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