名古屋駅近くの立飲み居酒屋
名古屋駅近くで出張帰りにちょっと飲みたい時ってありますよね?かと言って、チェーン店は嫌だし、新幹線の車内で缶ビールに駅弁も寂しい。そんな時、このお店はとってもおススメです。
店の雰囲気
過去の記事で名古屋の独特な串かつについて書いてきた。そう、ちゃんとした串カツは名古屋では食べられないとまで思っていたが、「関西風立飲み」なんて天国のような店を名古屋駅の至近距離に見付けてしまったんだよね。店は比較的新しいようで綺麗。すごく広くて、推定50人位は立ち飲めるかと思う。ファストオーダーはレモンチューハイ。
うん、甘くなくて美味しいレモンチューハイ。メニューを眺めると大阪ちっくなお品書き。串ものはどれも安い。その中からいくつかをチョイス。
一串100円からオーダーできるのはありがたい。もつ焼き屋とかだと2本からとか3本からとかあるからね。せっかくなので串揚げ以外もということで、スピードメニューのホタルイカの沖漬けをオーダー。
4匹(4杯)ほどだったけどこれで十分。あまり量が多いとそれだけでお腹一杯になっちゃうからね。ちなみにホタルイカも「杯」で数えるのかね?分からないや。。。
初めに「紅しょうが揚げ」串揚げにきたら必ず頼む代物。やっぱ大阪風の串揚げは上手い!
ところで関西風の串カツ屋さんって、ウスターソースがステンレスの器に入っていて、「二度漬け禁止」なんて張り紙が貼ってありますよね?あれってどうしてなんでしょうか?普通にソースの瓶を置いておき、お客さん各々が必要な量だけかけて食べれば良いと思うのですが・・・。そこで諸説調べてみたのですが、総合するとこんなこと見たいです。
食で有名な大阪は様々な飲食店が「安く、おいしく」と言うモットーで営業しており、少しでも安くお客様に提供するというところから始まったようです。串カツにつけるソースは、安くする為の自然の成り行きで、各人に一つずつ皿を用意し、ボトルに入ったソースを好きなだけ使ってもらうのが本当はいいのですが、そんな事をしていては安く提供できないので、共用でつけてくれと言うことの様です。
その時に一度口に入れてかじった串を再びソースの中に入れては不衛生なので「ソース二度漬け禁止」というルールを設けたのだとか。一応、毎日店の終わりにはソースを網で濾したり、ステンレスの器を綺麗に洗って冷蔵庫で保管している店も多いのだとか。
これは私見ですが、今の時代、昔と違ってソースも安くなっているので、これをやったからと言ってかなりコストを抑えられるということにはならないのだと思います。ただこういうスタイルが関西風と広まっているのでこの方法を採用している店も多いのではないでしょうか?
さてさて、次のオーダーがきました。
「豚」「イカ」も到着。よくよく考えるとイカがかぶっているね。
店内はカップルなんかもいて結構繁盛している。名古屋駅の近くでこういう店はなかなか無いから重宝しそう。やっぱり串揚げは関西風でないとなんかしっくりこない。そうそうこの店の名前は「立陣」と書いて「たつじん」と読むのです。串揚げの達人がいる立陣でした。
この店のまとめ
- 名古屋駅から徒歩5分
- 関西風の串揚げが食べれる
- 一串から頼めるのでひとり飲みに最適
- 甘くないレモンチューハイが飲める
基本情報
- 店名 : 串かつ 立陣
- 住所 : 愛知県名古屋市中村区椿町1-3
- 営業時間 : 17:00-23:00
- 定休日 : 日曜日
- 予算 : 1,500円
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