夜遅くでも飲める大須では貴重な居酒屋
もう2019年の半分が終わってしまう日。梅雨の真っ最中でこの日も蒸し暑かった。大須商店街の夜は早い。19時も過ぎるころには御覧の感じで多くの店がシャッターを閉じて店じまいをする。何でも商店街のきまりがあるらしく、あまり夜遅くまで店を開けておくのは良くないとここで働く人から聞いたことがある。この日は夕方から大須商店街へ買い物に出かけ、その足で宿題としていたこの店に行ってみた。
店の雰囲気
引き戸を開けると先客は4名程。カウンターに座敷もあって、入口の大きさとは相反する大きな居酒屋。全部で30-40名は入れそうな雰囲気。先ほど大須は多くの店が19時位には閉店してしまうと書いたが、この居酒屋は24時まで営業しているので使い勝手の良い店。ファーストオーダーは店先に書いてあった晩酌セット。
晩酌セットはアルコール1杯に刺身と小鉢2品で1,000円とお得。最初に注文したのは生ビール。そして小鉢のスパサラが到着。蒸し暑さのせいもあって中生はあっという間に無くなってしまい、すぐ酎ハイにチェンジした。
酎ハイがくると同時に刺身盛りともう一つの小鉢でかぼちゃ天ぷら、これが晩酌セットの内容。カウンターの上には大皿料理も並べられていて、魅力的なものも多かったが、最近のマイブームがホワイトボードに書いてあったのでそれを追加注文した。
夏暑くなってくるとやっぱり夏野菜のゴーヤが食べたくなる。
酒のつまみにはおすすめの一品だと思う。一人で食べるには結構な量だったので飲み物が足りずに瓶ビールを追加。
「ビール大瓶が幾らで飲めるか?」という記事を地味にアップデートし続けているが、東海エリアでは500円~550円がだいたいの相場ということが分かりつつある。皆さんの地域ではどうだろうか?
そんなこんなでお会計。これだけ食べて・飲んでも2,000円しないというのだからありがたい。そしてここ大須では夜遅くまで営業しているので、覚えておくと良いと思う。最後に箸袋裏に書かれていた言葉を・・・
仁王さまさえ あんなに赤い あなたまだまだ 呑みたらぬ
大須観音にある仁王に負けないくらい飲んで欲しいという願いを込めて書かれているらしい。訪問したら箸袋の裏もチェックしてみてください。
この店のまとめ
- 晩酌セット 1,000円
- 外観とは違って店内は広い
- 大須では珍しく夜遅くまで営業
基本情報
- 店名 : 酒蔵 大寿㐂 (だいすき)
- 住所 : 愛知県名古屋市中区大須2-30-8
- 営業時間 : 17:00-24:00 (月-土) / 17:00-22:00 (日)
- 定休日 : 無休
- 予算 : 2,000円以下
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