ベトナム料理をつまみにアジアンビールの飲める店
この日は２０１９年のゴールデンウィーク終盤。連休の前半は天気が良くない日が多かったがこの日快晴で絶好のビール日和。この店に来る前は０次会として久屋大通り公園で開かれていたベルギービールウィークエンドに行ってきた。そしてこの日の本命はこのベトナム料理店
店の雰囲気
本当はここで昼飲みを決めたかったのだけど開店は１８時。開店時間に合わせるように久屋大通りから移動して店へ着いた。店内に先客は無し。１階と２階があり今回は４名ということで２階の窓際の席を用意してもらった。
店内の風景
店内は良い雰囲気で古ぼけていて現地を思わせるような感じ。ベトナムっぽい、赤や紫が机や壁に使われていている。この日はとても暑い一日だったけど、窓を開けると寒くもなく、暑くもない風が店内を通り抜けた。ファーストオーダーはビール。
ハノイビール ５８０円
４人とも思い思いの飲み物を注文して乾杯をする。あれだけ日中ビールを飲んでいたのにここでもビールを注文。このハノイビールはなかなか日本では飲めないらしい？という、プレミア感に惹かれてしまった。そもそもこの会は自分がSNSでこんな風につぶやいたのがきっかけで、その投稿を見ていた何人かの方達が “自分も一緒に行きたい” と参加表明していただいて実現した。
この会で初めて会う方もいて、SNSって出会いに関してネガティブなニュースが多いけれど、普通に生活していたら会う機会が無いような人と一緒にビールを飲んだり情報交換できるのは凄いなと思う。要するにどんなに便利なツールも使う側の人間次第で悪くもなるし良くもなるよね。ところで・・・いくつか料理をオーダー。
パクチー冷奴 380円
東南アジア系の料理と言えば必ずパクチーがのっていたりする。今や世間ではパクチーブームが起きていて、パクチー愛を全面に押し出す人も多い。実はこのパクチーベトナム本国ではそんなに食べられていないらしい。大体パクチーはタイ語だ。ベトナムを良く知る人に聞くと、フォーやバインミーに少し入っている位でその他はほとんど見かけないという。
海老トースト 480円
ここの海老トーストはバゲットが使われていてサクサクとして美味しい。スイートチリソースを付けていただく。海老トーストは本来タイ料理だけどその辺りは気にしない。テーブルの話題は「パクチーは必要か否か？」とか「これってどこの料理だっけ？」が主流だった。そして話題の一皿が登場
カエルの足のから揚げ 480円
注文の際に「何本頼む？食べたい人ぉ？」と聞かれたが丁重にお断りした一品。結局１名の方のみが美味しいぃ！と言いながら食べていた。カエルの大腿筋ってすごい発達するのだねと思いながら見ていた。追加でビールを注文。
３３３（バーバーバー）680円
これもベトナムのビール。現地では１本５０円とか１００円とかで飲めるらしい。もう昼間からビールしか飲んでないので何でもいいやという感じになっている。続いて料理をいくつか注文。
生春巻きの３種盛り合わせ 780円
料理が運ばれてくるとSNSユーザーの性で各自が写真を撮り始める。各自好きなアングルがあるようで、お皿をあっち・・・こっち・・・に向けて撮る。そして全員が撮り終えると食べてヨシ！ということになる。生春巻きの盛り合わせが結構美味しかった。
砂肝の青とうがらし炒め 480円
この会で一番人気だったのはこの砂肝炒め。単純にみんなが砂肝が好きだという話もあるが・・・。ピリッと辛くてにんにくが効いていた。料理ばかりを注文しているように文章上見えるが、この２倍から３倍くらいビールやベトナムのお酒である ”ネップモイ” をがんがん頼んで飲んでいる。さすが名古屋では有名な飲み歩きの人々だ。
ガパオライス 880円
最後の〆にガパオライス。本当はこの店で一番辛いもということでカレーも頼む予定だったのだけど、お腹が膨れすぎて入らず。注文を断念しました。
このような会がいろいろなところで行われているけど、「みんなでもっと名古屋の酒好きを大勢集めてやりたいね」という話になったので、そのうち開催するかも知れません。ぜひその時は皆さんふるって参加していただければと思います。
この店のまとめ
- オープンエアな席あり
- アジアンビールが飲める
- 数名集まるならコース料理が良い
- パクチー料理たくさんあり
基本情報
- 店名 : ベトナム屋台食堂 サイゴン２
- 住所 : 愛知県名古屋市西区那古野1-20-3 円頓寺銀座街
- 営業時間 : 18:00-22:30(月火木金土) / 18:00-22:00(日祝)
- 定休日 : 水曜日
- 予算 : 3,000円以下
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