レンタカーで行く沖縄穴場観光スポットと那覇昼飲みエリア
前日まで
10月の満月の夜、20時に集合した3人はチャーハンが美味しいというラーメン店で大盛り・普通・少な目と思い思いの量のチャーハンで腹ごしらえをしていた。食べ終わった後は、思いつきで決めた、「星の写真を撮る会」で愛知県の山奥まで行くことになっている。
友人が一度は星を撮ってみたいという話から始まったこの星空撮影会は、久ぶりに使うという友人の一眼レフバッテリーがものの数分で空っぽとなり、それ以降はiPhone片手に撮影するも上手く行かず、満月で星が見えにくいということもあり、あっけなく幕を閉じていた。
満月だから星は見えにくい・バッテリーのチェックを怠るなど、基本下調べが人任せな3人の遠足はたびたびこの様な現象が起こる。そう、「せっかく行ったのに・・・」ということが。
帰りの車の中で、今度沖縄旅行でも行かないか?という話題になり、眠気から3人ともあまり考えること無く「いいよ」という2つ返事でこの旅行は決まった。
数日後、LCCフライトを予約し、那覇に泊まるホテルも予約完了。現地で移動するためのレンタカーやオリオンのビール工場見学予約など手際良くことは進んでいった。
自分と友人 は約一年前にそれぞれ沖縄旅行をしている。もう一人は実に十数年ぶりということで、かなり変わっている最近のLCC空の旅についてのアドバイスが前日までTwitterDMで続けられていた。
- 飛行機には靴を脱いで入ること
- 脱いだ靴は持参したレジ袋に入れること
- レジ袋を忘れた場合は1枚50円取られること
- ジャケットを必ず着用すること
- 乗る前に必ず一礼して「宜しくお願いします!」と大きな声でいうこと
など・・・アドバイスするが、どれも聞き入れてもらえなかった。
イベントごとは当日になる前までが一番楽しい。前日の夜にピークとなり、当日になるとイベントが終わってしまうまでのカウントダウンが始まる。
一日目
集合はミュースカイの座席。電車に乗り込むと1名が先に乗っていて、缶チューハイを飲みながら、鉄火巻きを頬張っていた。電車が緩やかに発車するともう1名も缶チューハイを開けてパンを食べ始める。既に朝食を済ませていた自分は、今日は1日ドライバーということでそれを横目に見ながら外の景色を見ていた。列車が常滑駅を出ると橋を渡り始め、左右に大海原が見えた。人工島に作られたセントレア・中部国際空港はこの橋で愛知県の知多半島と繋がっている。ミュースカイが滑るように駅に着くと、空港関係者や少しの旅行客が降りていった。
空港に着いてチェックインを済ませた後はラウンジに入り、2人はビールを飲み始めた。まあ次から次へと何杯も飲む。そして、飲む。自分は無料で提供される豆菓子をつまみにソフトドリンクを飲むしかなかった。
30分位して保安検査場をとおり搭乗口へと向かう。国内フライトのみ、そして減便が多いのでターミナルは閑散としていた。
搭乗時間となり、十数年ぶりに飛行機に乗る友人をひとりで先に行かせたが、何のことも無く飛行機へと乗り込んでいった。那覇までのフライトは3時間30分。離陸し、雲を抜けると真っ青な空と白い雲が数時間、窓から見えていた。皆、寝たり、動画をみたり思い思いの時間を過ごした。
那覇空港に着陸すると、空は曇っていた。この2泊3日の旅行中の天気予報は曇りまたは雨で降水確率がかなり高かった。空港に着いて、まだ雨が降っていないだけマシというような状態だった。
ゆいレールに乗り、とりあえずホテルへと向かう。今回予約したのは前回ひとり旅した時と同じホテル。駅からも遠いし、国際通りからも少し離れているが、部屋が綺麗で広く、安く泊まれるので気に入っている。チェックインを済ませ、レンタカーを借り、最初の目的地へと向かう。
那覇市金城 「上間てんぷら店」
「腹が減った」と同行者が訴えるのでとりあえず口に入る物ということでてんぷらを選んだ。前回も来たこの上間てんぷら店は沖縄県の中では有名な店。発祥は沖縄市のゴヤ市場で始めた刺身屋が、その後、天ぷら惣菜の店として人気になったそう。店内には数種類のてんぷらやおにぎり、そば、お弁当などがところ狭しと並ぶ。
沖縄のてんぷらは良く知るそれとは違い、フリッターのような感じ。ふわふわの衣に少し味がついていて、醤油や塩などつけなくてもそのままで美味しい。
会計を済ませると、外のスペースで食べることができる。ジャグには無料のさんぴん茶が用意されていて、それを飲みながら空いた小腹を埋める。友人はよっぽどお腹が空いていたのか、てんぷらの他に百円そばも食べていた。ところで百円そばとは何なのか?沖縄そばの情報を仕入れるために定期的に訪れている「さんぺいの沖縄そば食べ歩き」というサイトの記事を読んでもらえれば分かると思う。沖縄にいった際には手軽に食べられる百円そばを是非食べてみて欲しい。
基本情報
- 店名 : 上間てんぷら店 小禄金城店
- 住所 : 沖縄県那覇市金城5丁目7−12
- 電話 : 098-852-1340
- 営業時間 : 6:00-17:00
- 定休日 : 無休
- 予算 : 500円
軽く腹ごしらえをした後、レンタカーに乗り込み、次の目的地を目指す。午後も早い時間だというのに空は薄暗くぱっとしない天気が続いていた。15分ほど車を走らせたところにある目的地は瀬長島ウミカジテラス。
豊見城市瀬長 「瀬長島 ウミカジテラス」
ウミカジテラスとは、瀬長島西海岸に隣接した商業施設で、沖縄ならではの食材を使った料理やジュエリー・クラフトショップが並んでいる。全体的に白を基調とした店舗エリアは、晴れた日には青と白のコントラストがインスタ映えする若者や観光客に人気のスポットとなっている。残念ながら今回は曇天の下で映える写真を取ることが出来なかった。
高台にのぼると那覇空港の滑走路が一望出来るので、飛行機の離着陸をまじかで見れる場所でもある。ウミカジテラスへ行く場合、ほとんどの人は車で移動すると思うが気になるのは駐車場。周辺に無料駐車場があるので、タダで停めて瀬長島観光ができる。
基本情報
- 店名 : 瀬長島ウミカジテラス
- 住所 : 沖縄県豊見城市瀬長174−6
- 営業時間 : 11:00-20:00
- 定休日 : 無休
- 予算 : –
少し海を眺めながら休憩をしたり、ふざけて写真を撮ったりして遊んでいた。金曜日の午後ということで人影はまばらで営業していない店も多かった。コロナの影響もあり観光客は絶対的に減っている。空いていていいけど少し寂しい気分でもあった。
どうやら間食として食べてたてんぷらがお腹の中でこなれてきた様で、また何かを食べようということになった。あいにくの天気だが景色で楽しめなくても沖縄は食でも楽しむことが出来る。向かった先はうまんちゅ市場
糸満市西崎町 「ファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ市場」
道の駅や産直といった地域の露地物野菜を買えるところは大好きだ。特に沖縄には内地で見たこともないような野菜が沢山並んでおり、どう料理して食べたら良いのか分からないものも沢山ある。うまんちゅ市場は地元で生産された農産物を地元で消費する「地産地消」を推進していて「うまんちゅ」の愛称は、広く地域の方々に親しまれることを目的に「うまんちゅ」=万人単位のたくさんの人々に愛されるようにと名付けられたらしい。
実はこの場所、野菜だけではなく隣に「糸満漁業協同組合 お魚センター」という海産物を販売する場所があり、建物内に複数の鮮魚店が並んでいる。鮮魚店だけではなく、魚汁やイカ墨汁の汁物を出してくれるお店もあり、そこでテイクアウトしたものをその場で食べることが出来る。
実物の魚をみるとちょっと引いてしまうのだけど、刺身になってしまえば普通の白身魚。味は淡泊で3種並べて食べてやっと違いが分かるという感じだった。ひとしきり食べ終えてゴミを片づけていると隣に座っていた方たちがゴミの分別の仕方を丁寧に教えてくれた。
「牡蠣の殻はこっちねー、つまはそっち、トレーはそう、あぁよく出来ました!ありがとー」
聞けば、この市場で働いているらしく休憩中とのこと。最近は海外からの観光客が減ってしまって暇だそう。日本ってずっと前はもの作り中心だったが、いまでは観光も重要産業になっているのだなと改めて思った。
基本情報
- 店名 : ファーマーズマーケットいとまん うまんちゅ市場
- 住所 : 沖縄県糸満市西崎町4−20
- 電話 : 098-992-6510
- 営業時間 : 9:00-18:00
- 定休日 : 無休
- 駐車場 : 有(有料800台分)
うまんちゅ市場を後にして数分車で移動する。雨こそ降ってないが空は曇天が続いていた。一日の終わり、雲の隙間から夕日を一瞬でも見ることが出来ないかと願い、ビーチへと向かった。
豊見城市豊崎「オリオンECO美らSUNビーチ」
空港から糸満市向けに小禄バイパスを南下して車で15分、美しいヤシ並木の先にオリオンECO美らSUNビーチがある。近隣にあるイオンでビールを買い込んでからビーチへと向かう。全長700mの人工ビーチは、いつもは家族連れで賑わっているが、夏が終わり、水遊びをする子供や若者はいなかった。空を眺めていると頭上を数分おきに飛行機が着陸態勢をとり那覇空港へとアプローチしていく。ここは飛行機が間近に見れるスポットでもある。
靴を脱ぎ、裸足となって砂浜を歩き、ジーンズの裾をめくって海へと入っていく。11月とはいえ気温は20℃位あるので水もそれほど冷たくない。
遠くの水平線に雲と海の切れ間が見える。それから暫くして数分だけ夕日をみることが出来た。堤防ではどこからか現れた女子高生たちが楽しそうに喋っていた。どんな話をしていたのか知る由もないが、夕日と海をみながらおどけていた。
基本情報
- 店名 : 豊崎海浜公園 オリオンECO美らSUNビーチ
- 住所 : 沖縄県豊見城市豊崎5−1
- 電話 : 098-850-1139
- 営業時間 : 6:00-22:00
- 定休日 : 無休
- 予算 : -円
ビーチを後にして、車に乗り込みホテルへと戻る。少し休憩をしてからお待ちかねの飲み歩きに出かける。この日ここまで全く飲んでいない自分としてはいち早く酒場へと繰り出したかった。
那覇市松尾 「蛸屋本店」
蛸屋本店は国際通り近くの古き良きアーケード街、サンライズ通りにあり、いつも地元の方たちで賑わっている。店内はオープンキッチンなのでカウンターに座るとたこ焼きやお好み焼きを作るところがまじかで見られ臨場感がある。沖縄で本場大阪のたこ焼き、お好み焼きが味わえる店は知る限り他には無く、本場のたこ焼きよりも美味しいかも知れない。自分のおすすめは塩マヨネーズ味。これが好き過ぎて3日連続通ったこともあるほど。
毎回来ると必ず訪れるこの店のせんべろセットは「ドリンク3杯+たこやき一人前 or 他の料理」となっていて、食べることより、飲み中心の人にはありがたい設定。
せんべろのドリンクのお代わりは佐藤製薬のキャラクター「さとちゃん人形」を引き換えに差し出すスタイル。最近のせんべろでは、人形やコインなどでドリンクを数えるのが流行っている。そして駆けつけ3杯飲んだ自分は一気に酔いが回ってきた。イイ感じになってきたので他の店へと移動する。
基本情報
- 店名 : 合同会社琉球大阪(蛸屋本店グループ)
- 住所 : 沖縄県那覇市松尾2丁目22−17
- 電話 : 098-865-5535
- 営業時間 : 14:30-0:00(火-金) , 13:00-0:00(土), 13:30-22:00(日)
- 定休日 : 月曜日
- 予算 : 1,000円
店を出てアーケードを歩き、迷路のように入り組んだ路地を進んでいく。この辺りはいくつものアーケード街が入り組んでいて、何回も訪れているにも関わらず方向を見失ってしまったりする。
那覇市松尾 「飯ト寿小やじ」
蛸屋から歩くこと数分。牧志公設市場の直ぐそばにその店はある。外観はおしゃれなカフェのようで、テラス席もいくつかあるが、れっきとした居酒屋で美味しい酒のアテが色々食べれる。看板メニューのもつ煮込みオーダー必須で、その他のつまみもサイズが選べるようになっているのでひとり飲みは嬉しいかぎり。
これが今日二軒目の飲み歩き。考えたらセントレアのラウンジから飲み続けている友人2人はかなり酔いが回っている。オリオンビールの生が300円で飲めるのは非常にお得で、自分がオーダーしたのは前回の記事に書いた時と同じ様に、香ばし緑茶ハイ。グラスの中にティーバックが入れられてそれを自分で混ぜて飲むスタイル。本当に香ばしく、かつ抹茶のような味わいでとても気に入っている。一杯飲んだあとは中だけオーダーできるのも嬉しい
刺身は一人前から注文できるのもいい。今回は2人前でオーダー、魚の種類はまぐろ・たこ・かつお・しめ鯖・たいと非常にオーソドックス。値段は書いてないので時価だがそれほど高くないと思う。この後いくつかのつまみや酒をオーダーし、酔いがどんどんと進んでいく。そしてここで今でも語り継がれる伝説の動画が撮影された。
友人にスマホのカメラを向け、動画を撮影開始。かなり酔いが回っている友人は全く気が付いていない。何気ない会話から自分が聞き間違いを繰り返すやりとりだ。友人の手にはずっとサーモンの燻製が握られている。
「それ鮭ハラミ?」
「(渋い顔)・・・勢いで言い過ぎなんすよ。思ったまま言うでしょ?1回かみ砕いてみて!」
「果肉?」
「(あきれ顔)かみ砕いて、すぐ言わないで一回自分の中で反芻してみて!(両手で何かが降りてくるようなしぐさ)」
「あぁ・・はははは、監修?」
「(はぁ???な顔で)チっ!って今舌打ちしちゃった、はんすうです!」
「あ?」
「はんすうぅぅ!」
「はんすう?」
「(頷きながら無言でビールをごくり)」
「はんすうって何?・・いー・ある・はんすぅー?」
「(笑いながら・・)・・・ん・・うん、はい、それです。」
「あぁ・・おうおう・・」
「違いますけど!」
爆笑!!
「めんどくさい、何、それわざとやっての?」
「今、だってビデオ撮っているから・・・」
「(スマホに気付く!!!)」
爆笑!!
「ちょ、ちょっとまって・・・」
この動画をアップするわけにも行かなかったので台詞だけとなったが、酒飲みというのは飲んでいる最中、まったくもって大した会話をしていない。その後、2、3杯のアルコールを追加してこの店を後にした。
基本情報
- 店名 : 飯ト寿小やじ
- 住所 : 沖縄県那覇市松尾2丁目11−5 上江洲ビル 1F
- 電話 : 098-963-9090
- 営業時間 : 11:30-23:00(月-金) , 11:30-22:00(日)
- 定休日 : 無休
- 予算 : 2,500円
アーケード街に戻ると人影はまばらだった。それでも人気の居酒屋にはそれなりに人が入って、楽しそうに飲んでいた。そして僕らは次の店、焼き鳥せんべろを目指していた。
那覇市松尾 「垂れ屋」
この辺りにはせんべろセットを提供する店がいくつもある。沖縄のせんべろは内地と違って、ドリンク3杯+1品という店が多い。しかもこの店にかぎっては1品に焼き鳥まで選べてしまう。店の一番奥のテーブルに通されメニューを眺める。普通ではあまり目にしないさっぱりしていそうな飲み物を発見したのでそれをオーダー
普通の店のせんべろセットだと、アルコールはビール・ハイボール・酎ハイ・焼酎・日本酒程度だが、ここは殆どのものが注文出来るのがいい。せんべろフードから選んだものは、けっこうお腹が一杯になっているのでつまみは軽いものとした。
以前の記事でも書いたけど、やっぱり島らっきょうは店で食べるに限る。塩加減もちょうどよく沖縄安定のつまみ。海ぶどうは商店で買うと意外と安くて量が入っているのだけど、あんなにたくさんひとりでは食べられないので、これも居酒屋で食べるに限る。
自分たちの座った席は一番奥で、トイレのドアの目の前だったが、酔った人たちがひっ切り無しに利用しに来ていた。中には酔っぱらっているのかドアをちゃんと閉めて行かない若者も何人かいて、そんな人の背中をそばに座っていた友人は睨みつけ、代わりにドアを何回かバタんっと閉めていた。そんな瞬間も写真に収めてあって、改めてみると面白い瞬間だった。ドリンク3杯を飲み干し、今日のノルマは終了となった。が、
〆はどうしますか?
まだ沖縄そば食べてないよね?
食べられます?もう腹パンじゃないですか?
行きましょう!
ということで近くの食堂へと移動した。
基本情報
- 店名 : 大衆立呑酒場 垂れ屋
- 住所 : 沖縄県那覇市松尾2丁目10−20
- 電話番号 : 098-917-4711
- 営業時間 : 15:00-0:00
- 定休日 : 無休
- 予算 : 1,000円以下
アーケード街を南へと歩く。人は殆ど歩いておらず、両側全ての店がシャッターをおろしている細い道へと入っていく。昼間とは全く違う顔を見せるアーケード街。そして昼間と変わらない酔っ払いの友人たち。そのコントラストが不思議に思えた。数分歩くと大きな通りに出て、黄色い看板の灯りが見えてきた。
那覇市牧志「じょうとう食堂」
店に入ると先客は2名。多分、タクシーの運転手と思われる方が先に沖縄そばを啜っていた。入って直ぐ券売機があり、何種類かのそばをはじめ、定食や一品料理、アルコール類も購入できるようになっている。券売機では分かりにくい料理名も周囲を見渡すと写真が貼ってあるのでそれを参考にすればいい。
沖縄そばとは、豚骨とかつおだしが使われ、中華麺に似た麺に三枚肉やソーキ、かまぼこ、島ねぎがトッピングされたもの、お好みで紅しょうがやコーレーグース(島とうがらしを泡盛に漬けた辛い液)をかけて食べる。これが大好きで沖縄に滞在中は1日に昼・夜と食べる時もある。ふと、友人の目の前に置かれた丼ぶりを見ると・・・
なぜそんなにたくさん紅しょうが乗せるの?
紅しょうがが好きだから
紅しょうがオバケですね!
と、ありきたりの回答が返ってきた。友人は回転寿司のがりもかなりの量を食べてしまうらしい。友人の丼はみるみるうちに真っ赤に染まり、まるでセカンドインパクトを受けたエヴァンゲリオンの世界を再現しているようだった。
基本情報
- 店名 : じょうとう食堂
- 住所 : 沖縄県那覇市樋川2丁目2−2
- 電話番号 :098-831-6090
- 営業時間 : 8:00-1:00
- 定休日 : 火曜日
- 予算 : 1,000円以下
この後、ホテルまで歩いて帰れるはずも無く、店の前でタクシーをひろった。ひとり旅の時は、この道をずっと歩いて帰ったよなと外を眺めていた。遠くの方に那覇県庁のビルが見えてきて、いくつかの部屋は灯りがともったままだった。タクシーはそのままゆっくりと進み、バスターミナル横の赤信号で止まった。このバスターミナルがある場所に、大昔、鉄道の那覇駅があったのはあまり知られていない。
あとがき
2021年11月に行った沖縄旅行に関する記事です。今回も時系列で物語調に書いてみましたが楽しんでいただけましたか?常にお腹が苦しい、常に酔っぱらっている、そして天気もあまり良くないという修行の様な旅でしたが本人たちは大変楽しめました。今回はパート1ということで旅行一日目となっていますが、SNSでシェアされるなど反響があるようでしたら二日目、最終日とアップしていきたいと思います。
ギャラリー
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