ホッピーもバイスも飲める立飲み居酒屋
浜松にはよく仕事の用事でくるのだけど、酒を飲んで帰ったことは今まで一度もなかった。名古屋までは特別快速を乗り継いでも2時間くらい、新幹線だと40分くらい。どうも酒を飲んでから、電車で長く移動するのが億劫で今までは一度も飲んでいなかった。
この日は定時過ぎに浜松駅に着き、軽く一杯くらいならいいだろうと思い初めて立ち寄ったお店。
店の雰囲気
あまり慣れない土地なのでネットやグーグルマップを使って居酒屋を探す。浜松には立飲み居酒屋は多くないようで、3軒ヒットしたうちの1軒がここだった。
木の古ぼけたドアを開けると店内はたくさんのお客さんで混みあっていて、自分が立てるスペースは無い。それでも「一人なんですけどぉ」と店の方に声を掛けると2Fへと案内された。そう、この立飲み居酒屋は2F建てなのである。
1F・2Fにはそれぞれ15名くらいが入れるスペース。コの字カウンターの中は店員さん一人が行き来できるスペースなので、対面にいるお客さんとも話ができる距離感となっている。ファーストオーダーはホッピーの黒
店内の黒板メニューには「ALL300円」の文字があるのだけれど、ところどころ・・・かなり300円ではないものが多い。ただ生ビールやハイボール、つまみなどは300円と良心的である。
浜松、いわゆる静岡県は、「西寄りか?東寄りか?」という観点でみると、東寄りである。なので、居酒屋に入ってもホッピーが普通にあるし、バイスなんかも置いてある。名古屋に住んでいて、そういう店に出くわすと感動してしまうのだけど、静岡では結構普通なのである。つづいてつまみをオーダー。
油揚げに納豆の組み合わせって最高。どちらも大豆由来の物だから合わないわけがないよね。これに味噌付けて食べたいくらいだわ。
そういえば2Fは自分が来るまでは開けていなくて、自分が来たと同時に下で飲んでいた人が数名上がってきた。19時前だというのに浜松でも早い時間から飲んでいる人はたくさんいるのだね。少し時間が経ってから女性3名組なんかも入店してきたので安心して飲める立飲み居酒屋だと思う。続いて角煮を頼んだのだけど、売り切れということなので、バラと大根の煮物をオーダー。
300円だからたいしたことないかなぁ・・・。と思いながら注文したのだけど、盛りも多いし、彩もしっかりしている。つまみの多くは手作りのようで300円という価格設定は安いと思う。早い時間から多くのお客さんが居るのも頷ける。
この後、ナカ(150円)を2回おかわりして、もう少し飲みたかったので熱燗をオーダーするも売り切れ・・・?仕方なく並べてあったワンカップから朝日山を選んでチンしてもらった。
この後、電車で2時間ほど揺られることを考えると、ホッピー3杯とお酒一杯が限度ということでこの辺で退散。
浜松で初めて飲んだけど、どこの土地にも探せば良い居酒屋はあるもので、今回もよかったなあと、ほろ酔い気分で車窓から外を眺めていました。浜松にはまた来ると思うのでその時に再訪したいなと思った良い居酒屋でした。
この店のまとめ
- キャッシュオン精算
- 300円の飲み物・つまみが主体
- 1F・2Fに立飲みカウンターがある
基本情報
- 店名 : 立呑や じゃんだら&LA・JANN
- 住所 : 静岡県浜松市中区田町330-11
- 営業時間 : 16:00-23:00
- 定休日 : 日曜日
- 予算 : 1,500円以下
この店に関係するリンク
なし
ギャラリー
訪問記録(都度書き足していきます)
頼んだもの : ホッピーセット・里芋とイカの煮もの
感想 : 2回目の訪問で1Fに寄らせていただきました。途中から10名を超える団体客がこの小さな立飲みに押し寄せてくるというハプニングあり。一気にオーダーが通らなくなり、飽和状態。店選びは考えて欲しいものです。