名古屋のど真ん中でコスパ最高のおいしいおすすめランチ
名古屋駅の周辺は愛知県の玄関口ということもあり、いつも観光客がにぎわっている。よって色々なものが観光客向けとなっていて、地元の人はあまり行かない居酒屋が乱立していたり、ランチを食べるにしても「名古屋めし」を売りにしている店が多くて値段も高かったりする。しかし観光客を満足させるために働いている地元の人は多くいて、その人達はどんな店でご飯を食べているのか気になっていた。
店の雰囲気
この食堂は名古屋に住んでいる人でも、なかなか知らない穴場スポット。名古屋駅から数分歩くと名鉄バスが発着する「名鉄バスセンター」があるのだけど、そのビルの10階にこの食堂はある。
地下のエレベーター乗り場にある案内板にも10階に食堂があるなんてことは一切書かれておらず、秘密の食堂といった雰囲気。調べてみるとここは、名鉄の社員食堂らしいのだが、一般の人にも開放されていて、安くておいしいランチを自由に食べることができる。
中に入るとカフェテリア方式になっていて、メインのおかずや麺類・カレーなどはカウンターで頼むスタイル。そして付け合わせの小鉢などは自分のお腹の空き具合と相談して、好きなだけ取る。メインのおかずはプルコギ(300円)を頼み、味噌汁(50円)とご飯(100円)は大盛りでお願いをした。するとご飯か自分の好きな量をよそって下さいと言われどんぶりだけが渡される。
そうご飯は100円でいくらでもよそうことができるのだ。自分なりの大盛りでご飯をよそった後は小鉢コーナーへと、そこでコロッケ(100円)結構を意識したサラダ(130円)を追加し、出来上がった定食がこちら。名付けて「プルコギヘルシー満腹定食」
そしてこの食堂の面白いところは支払いが交通系カードのみとなっているところ。名古屋であればmanacaが有名だがPASMO・SUICAでもOKだ。繰り返すが交通系ICカードのみとなっているので、現金やクレジットカードやEdyなどは使えない。チャージは入口においてある機械でできる。
トレーの上にすべての皿を乗せ、指定された機械の上に置くと一瞬で代金を算出してくれるので、交通系ICカードをかざすだけで完了。非常に便利で速いシステムだ。皿の後ろにはRFID(Radio Frequency IDentifier)がついていて一瞬で読み取る、最近ではUNIQLOやGUのセルフレジでも同じシステムが使われている。
店内は長机と椅子がいくつかおいてあり、一度の100名くらいは食べられる。社食なので、作ってきたお弁当を広げて食べるのもいいらしい。窓際の席にすれば名古屋駅が一望できるナイスビューだ。
普通のお店と違うのは食べ終わった食器は指定されたカゴに分けて入れなければいけないこと。名古屋駅でこんなに安く定食が食べられるのだから文句は言えない。食堂の営業は11時から15時までなので時間限定だが、名駅近くで昼ご飯を食べたいと思ったら選択肢の一つとして十分にあり得る。名古屋市民の方もそうでない観光客の方も機会があったら是非行ってみてほしい。
この店のまとめ
- 名鉄の社員食堂
- 支払いは交通系ICカードのみ
- 名古屋めしも若干あり
- 食堂の営業時間は限定的
- 10階にあるので眺めはいい
基本情報
- 店名 : 名鉄バスターミナル 社員食堂
- 住所 : 愛知県名古屋市中村区名駅1-2-4名駅バスターミナル10F
- 営業時間 : 11:00-15:00 (食堂)11:00-18:00(喫茶)
- 定休日 : なし
- 予算 : 1,000円以下
この店に関係するリンク
なし
ギャラリー
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