お好み焼き、焼きそば、たこ焼き一筋の地元で人気のお店
世界コスプレサミット2018最終日の大須商店街。街は奇抜な衣装を身にまとった老若男女で溢れかえり、なかなか商店街を進むことができなかった。名古屋モーニングを食べようとしてお目当ての店に向かったがまさかの夏休み。予定変更して大須商店街で前から気になっていた粉もの屋で遅い朝ごはんを食べることにした。
店内の雰囲気
外観からしてかなり古くからあるように見える。店先で「持ち帰りを待つ人」や「店内で食べるために待つ人」などが固まっているので一声かけると店内は案外空いていたりする。ドアを開けると両サイドにカウンターが10席ずつほどあって、一番奥に給水器がある。どのお客さんも食べたらすぐに席を立ち帰っていく。その時食べた食器はカウンターの向こうにいる店員さんに自ら戻す暗黙の了解ルールがある。
メニューはシンプルで「お好み焼き 270円」「焼きそば 270円」「たこ焼き 400円」の3種類、お好み焼きと焼きそばはそれぞれ玉子入りにすると30円アップの300円。とても良心的な値段設定になっている。その安さから、お好み焼きや焼きそばを3個4個と持ち帰りで買って帰る人も多い。持ち帰りの際は器代として10円、割り箸を付けるのであれば10円を追加で支払う。安く提供しているので、それは当然のことだと思った。そしてオーダーは焼きそば 肉・玉子入り。
注文したものを受け取るのと引き換えに料金を支払うシステム。焼きそばの上には目玉焼きがのっていて、横にちょこんと紅生姜が添えられている。かなり正統派な昔ながらの焼きそばだ。
目玉焼きは半熟なので軽く崩し、カウンターに置いてあるウスターソースを回しかけていただく。キャベツも牛肉もちゃんと入っていて美味しい。鉄板で焼いているからであろう、家でつくる焼きそばとは違い、べちゃっとしていなくて、カラッとしている。そこに後からウスターソースで自分好みに仕上げる。これが300円で食べられるなんて良い店だ。
大須商店街は名古屋の原宿、秋葉原なんて表現されることが多いけど、こういう古くからやっている良い雰囲気の店もたくさんある。古いものと新しいものが入り混じるそんな大須にくる機会があったら、このお店に立寄ってほしい。
この店のまとめ
- 食べた終えた食器は自ら戻す
- メニューはシンプルに3種類
- 持ち帰りの際は器代として10円、割り箸で10円を追加
- 鉄板で焼いているからカラッとしている
基本情報
- 店名 : お好み焼き やきそば 鈴木商店
- 住所 : 愛知県名古屋市中区大須3-33−7
- 営業時間 : 11:20-18:00
- 定休日 : 水曜日
- 予算 : 500円
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