日本一旨いしろたれが看板メニューの有名もつ焼き居酒屋
この店に初めて訪れてからかれこれ7、8年は経っていると思う。初めて訪問したのはは堀切菖蒲園に住んでいる会社の先輩に連れてきてもらい、暗く細い道を歩きながら、”この先に居酒屋なんてあるのだろうか?” と思ったことを覚えている。この居酒屋はお笑い兼プロレスラーの「ハチミツ二郎」さんがしばしば訪れることでも有名だったりする。
店の雰囲気
引き戸を開けると店内は大賑わい。変則的な二の字カウンターになっていてカウンター毎に店への入り口が違う。トイレが無い側のカウンターに着席した場合は一度店の外に出て、反対側から店に入り直すということが必要になる。店内はカウンターのみなので2名で行くのがやっとという感じ、テーブル席などはないため4名とかでは行かない方がよい。もし大人数でのんきのもつ焼きが楽しみたいなら、「もつ焼き のんき 綾瀬店」がおすすめ。こちらの店舗はテーブル席があるので4-8名でも大丈夫だ。ファーストオーダーはコクボール
いつもは下町ハイボール (通称 : ボール)やバイスサワーを頼むことが多いのだけど今回はコクボールにしてみた。カクテル風のコクボールは 下町ハイボールに”カシス” が入っているのではないかな?と思われる。ビターな味がモツの脂をさらっと流してくれて美味しい。おつまみにしろのたれ焼きをオーダー
しろのたれ焼き(通称 : しろたれ)は、のんきにきたのであれば絶対に注文して欲しい一品。様々なもつ焼き屋でしろたれを食べてきたが、この店以上に柔らかくて、美味しいしろたれを食べたことが無い。食感は “ふわっふわっ” で、たれが付けれら香ばしく焼かれた味が絶品です。 続いて煮込みをオーダー。
そしてもつ焼き屋といえば、一緒にセットなのが煮込み。この店では冬季限定でじゃがいもが丸ごと1個入ってる。煮込みの汁にじゃがいもが程よく溶けてとても美味しい。続いてレバネギを注文。
レバーは若焼き(表面を軽く炙った感じ)にされていて、その上からごま油と葱がたくさんかけられている逸品。しろたれ同様にこの店の看板メニューではないかと思う。カウンターの上に練りからしがあるので、それを付けつつ食べると本気の笑顔になれる美味しい一品。
そしてここは下町特有のバイスサワー(通称 : バイス)を飲める店でもある。バイスとは下町のもつ焼き屋には結構あるピンク色の梅酢サワーのこと。これをバイスと読んでいる。その殆どはコダマサワーという会社が提供しており焼酎の中と外としてコダマの瓶が出て自分で作るスタイルもある。のんきの場合は作られた状態で提供される。
下町にはおすすめできるもつ焼き居酒屋が何店舗かあるが、なかでも「のんき」はベスト3に入ると思う。葛飾区の堀切菖蒲園にくることがあったら是非一度は訪問して欲しいと思う。
この店のまとめ
- ハチミツ二郎さんがしばしば訪れる
- 変わった二の字カウンターがある
- しろたれは絶対に注文すべし
- 下町のもつ焼き屋にはバイスという飲み物がある
基本情報
- 店名 : もつ焼き のんき 本店
- 住所 : 東京都葛飾区堀切5-20-15
- 営業時間 : 水曜日
- 定休日 : 17:00-22:00(月-土)21:00(日・祝)
- 予算 : 1,500円以下
この店に関係するリンク
ギャラリー
訪問記録(都度書き足していきます)
頼んだもの : レバネギ・シロたれ・梅水晶・ガツ刺し・ボール3・バイス1・
感想 : 友人に誘われて久々の「のんき」。友人はお酒が飲めないのけれど、この店のもつ焼きに魅せられて顔を合わせるたびに「あそこ、いこう。もつ。ほらあそこのもつ焼き!」と言っています。