ホッピーが飲める安い居酒屋
岐阜の老舗居酒屋「水谷」に行こうと思っていたが開店時間を間違えてしまったようで、ぽっかりと1時間ほど時間があいてしまった。岐阜駅周辺の商店街をトボトボと歩いていると、営業中ではないものの、一生懸命夜の仕込みをやっている店を見つけたので声を掛けてみることに。
店の雰囲気
店はオープンな作りになっていて、店内はカウンターのみ8名位。多分、混んできたら店先で立飲みもできるのではないか?という感じになっている。店外から仕込中の店主に声を掛けてみる。
「まだ仕込み中だから飲めないですよね?」
「簡単なつまみとかなら大丈夫ですよ」
と快く飲ませていただけることになった。看板には「鉄板焼き」と書いてあったので、見回してみたが、それらしきものは見当たらなかった。そのかわり見つけたのが「ホッピーあります」貼り紙。一瞬の迷いもなく、ファーストオーダーはホッピー。100円プラスで中を濃くできるというので、それでお願いした。このホッピーの「中」とか「外」とか独特な言い方があるが、それについて少し説明を。
ホッピーの提供のされかたは通常、焼酎が入ったジョッキとホッピーが入った瓶が別々に提供され、自分の好みの濃さ(ホッピーを多くいれれば焼酎が薄まるのでアルコール度数が弱くなる)にして飲みます。薄め加減が人によって違うため焼酎とホッピーを別々に注文することができます。その時に焼酎は「中」ホッピーは「外」と居酒屋で呼ばれているのが通例です。
さて、簡単にできるつまみを店主に聞きながら頼んでいきます。メニューや店主のTシャツの背中に「鳥皮消費量日本一!」と書いてあるので聞いてみると、この店では鶏皮をカリカリに焼いたものがおススメとのことだったので鶏皮チップスをオーダー。
簡単にできる物といいつつ、かなり時間を掛けて作ってくれた鶏皮のカリカリ焼き。食べてみると結構美味しい。この店の名物であって、岐阜名物ではないのだけど広めたら流行るのではないかな?と思った。そして追加のオーダーはたこ焼き。
たこ焼きにあまり美味い不味いはないとは思うけど、ここのたこ焼きは中味がとろっとしている半熟タイプ。これもなかなか美味しくて2人前くらいは余裕で食べられそうです。岐阜にまた行くことがあったら必ず顔を出します。
この店のまとめ
- ホッピーがある
- 鶏皮のカリカリ焼きが一押し
- 店主は優しくて良い方
基本情報
- 店名 : 鉄板焼 おがた
- 住所 : 岐阜県岐阜市神田町9-18
- 営業時間 : 13:00~23:30
- 定休日 : 年中無休
- 予算 : 2,000円以下
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訪問記録(都度書き足していきます)
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