池袋「立ち飲み小島」韃靼そば茶ハイが旨い昼飲み居酒屋

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朝も昼飲みもできる韃靼そば茶ハイが美味しい立飲み居酒屋

朝も昼飲みもできる韃靼そば茶ハイが美味しい立飲み居酒屋

最近２９０円均一とか２８０円均一とか、つまみもドリンクも一律の料金で提供する居酒屋が多くなってきた。実はこの店は古くからつまみ・ドリンクをすべて３００円で提供している立ち飲み居酒屋。しかも朝からやっているので使い勝手がとても良い。

店の雰囲気

店内はカウンターのみの作りで、１０名位が立てばそれで満員状態。フィリピン人のおかみさんと楽しくお話しできるいい店だ。話はそれるがフィリピンの方はとてもフレンドリーな国民性である。自分の英語の先生もフィリピン人だが、とてもお喋り好きで基本ポジティブ、愛想もいいし、人懐っこい性格。フィリピンパブという物が今でも日本に根付き、営んでいけるのはそんな要素がおおいに関係していると思う。とりあえずファーストオーダーは韃靼そば茶ハイ。

香ばしくてとっても美味しい「ダッタンそば茶ハイ」400円

この酎ハイどこの店にもありそうで、意外とメニューにない。お茶ハイの種類はたくさんあるけど、この店の韃靼そば茶ハイは群を抜いていると思う。香ばしさと芳醇な香りは店で煮出した美味しいそば茶。そのお茶で焼酎の割って飲むのだから旨くないはずがない。個人的にはウーロンハイより売れるのではないか？と思うので居酒屋を営む方にはぜひメニューに加えてもらいたい。

店内にはところ狭しとメニューが並ぶ

池袋という土地は様々な人がいる。この店はそんな人達を全て受け入れてくれる優しいお店。自分がこの店で出会った方々は、

「７０歳くらいと思われるのに２０歳代の男子しか受け入れない女性」
「ドラマのエキストラに良く出ているB級俳優の方」
「外科医の先生」
「ストリートミュージシャン」
「大手IT企業のエンジニア」
「飲み歩きブロガー」

などなど、隣に立てば一瞬で友達となり、飲み友となれる温かい雰囲気がある。また店内の壁には小さな籠がたくさんぶら下がっていて、常連になると自分用のキャッシュオン時に小銭を入れる籠がキープできる。常連は思い思いのキーホルダーやストラップなどを付けていて、それを眺めているだけでも面白い。
そしてつまみとしてコンビーフをオーダー。コンビーフをオーダーすると、「焼くか？そのままか？」と聞かれる。自分はそのままの方が好きなので傍らに添えられているマヨネーズに七味を混ぜて付けて食べる。なんでもないつまみだが、家ではあまり食べないのでこういうのは好きだ。店内にはこういう缶詰の他にちゃんとした一品料理もあったり、スナック菓子が置いてあったりとつまみには困らない。追加でにら玉をオーダー。