東京で昼飲みを体験したいなら行くべき赤羽の老舗居酒屋
東京で昼飲みができる場所は多い。いくつかのエリアでは数件の居酒屋が朝・昼から営業しており、はしご酒も可能だ。ここ赤羽の昼飲みで有名なエリアの一つで朝から多くの人が酒を楽しそうに飲んでいる。
店の雰囲気
昼飲みが好きな人だったら誰もが知っているこの居酒屋。自分がここで何かを紹介する必要は全くない程、多くの人が必ず一回は行っているはずの名店だ。店内に入るとコの字カウンターが3つ、テーブル席が少し。2階には座敷があって、1階だけでも50名位は入れそうな広さがある。朝8時頃から開店を待つ人で行列ができ、午前中から店内はほぼ満席。どの時間帯でも客足が途絶えることはない。カウンター毎にベテラン店員さんが仕切っており、注文を受けたり、飲み物を提供したり姿はスムーズ且つ、カッコいい。
ファーストオーダーはジャン酎モヒート
この店に来た客の多くが注文するのがジャン酎。これは何かというとジャンボ酎ハイの略。最近あまりスーパーなどでは見かけなくなったハイリキプレーンの1000mlビンが提供される。常連はこれにモヒートとして飲むためにミントの葉とライムがセットになったモヒートセットを頼む。「ジャン酎モヒート」とオーダーすればOKだ。
おつまみは菜の花の煮びたしをオーダー
揚げ物でなければ殆どのおつまみは直ぐに提供される。(ジャンボメンチという大きなメンチカツは30分ほどかかる)レギュラーメニューは壁の短冊に、季節のものは正面の短冊に書かれることが多く、この日は春が旬の菜の花をオーダーした。少しほろ苦い感じが好きだ。
おつまみは何を頼んでも美味しい。その中でのおススメはうなぎのかば焼きと鯉のあらいだろう。うなぎは説明するまでもないが、鯉のあらいは全く臭みがなく美味しく食べられる。それ以外で自分がいつもオーダーするものはジャンボメンチ・さといも揚げ・たぬき豆腐といったところだろうか。
追加でげそ天をオーダー。
このげそ天はこの店で人気のおつまみ。350円なのにかなりのボリュームがある。2名で来たお客さんがそれぞれ一皿ずつ注文することもしばしばある。自分もこのげそ天が大好きで必ず注文する。
ところで赤羽界隈では酒の注文には制限が掛かる店が多く、この店も3杯まで。ジャン酎1本で3杯に換算されるので注意していただきたい。但し、大酔っ払いになっていれば話は別だが、ベテラン店員さんの「大丈夫なの?」と確認が入るので、しっかりとしていればジャン酎2本までは普通に飲める。 東京にも昼飲みできるエリア・居酒屋はたくさんあるが、ぜひこの店は一回行って欲しい名店だ。
この店のまとめ
- 朝の開店前は行列ができる
- 赤羽の超有名店
- 常連はジャン酎をモヒートとして飲む
- お酒の注文は基本3杯まで
- うなぎのかば焼きと鯉のあらいがおススメ
- ジャンボメンチは提供されるまで30分掛かる
基本情報
- 店名 : 鯉とうなぎのまるます家 総本店
- 住所 : 東京都北区赤羽1-17-7
- 営業時間 : 9:00-21:30
- 定休日 : 月曜
- 予算 : 2,000円以下
この店に関係するリンク
ギャラリー
訪問記録(都度書き足していきます)
日付 : 2016/5/1
頼んだもの : 里芋のからあげ・ゲソ天・ジャン酎1
感想 : この日の天気は快晴!10時には赤羽に降り立ってまるます家さんに到着。すぐに入れたけどゴールデンウィークだったから、店外にはすぐに行列が出来てました。行列があるので長居は無用ということで早々に切り上げて上野の「たきおか3号店」に向かいました。
日付 : 2015/12/27
頼んだもの : かば焼き・煮込み・おしんこ・ジャン酎×2
感想 : 「信濃路」で軽く呑んでから赤羽に移動し12:30には到着したのに11名待ち・・・さすが年末最後の日曜日ということ満席に行列でした。最近若い子のグループで来る人が多いですね。昔は夜勤明けのタクシー運転手の方々が大半だったんですけどねぇ。近所の丸建水産も覗きましたが、こちらも大行列でした。