ラーメン界では異彩を放つジャンルというものが存在する。「二郎系」というのが一般的に有名であの「ワゴワした麺」「背アブラギトギト」「野菜マシマシ」などは二郎というジャンルを表現するのに良く使われるワード。
それとは少し異なるのが「蒙古タンメン 中本」が代表格となる「激辛ラーメン」というジャンルだよね。激辛料理・激辛ラーメンというのは結構色々なところにあるんだけど、ここは一線を画しているらしい。みんなが辛いだけでは無くしてしっかりとした味わいがあるっていうので、ちょっと行ってみるか?となったわけです。
中本の店の数は結構増えているので、それなりに需要があるんでしょうね。自分も辛いものは結構得意な方なので、店の数も増えてるし、普通に美味しいのだろうなと思ってた。
店内にもこんな「~だもの」を思わせるような、書もあって。そうそう、俺は辛いけど旨いものを喰いに来たんだよねーと思ってた。食券を買い、席に着き、周りを見渡すと結構女性客も多い。そして尋常なない汗をかいている客もいたっけ。
きたきた来たYO!
「これが噂の蒙古タンメン中本っていうやつですねー。噂には聞いていたけど、水面が赤いねー。そしてドロドロしてるし、なんだろ?横に乗っているのはマーボーなのかな?」と、一通り観察してからファーストタッチ。特になんてことは無く普通に美味しいじゃんと思った3秒後くらいに、
辛れぇえぇええぇぇええぇえぇえぇーーー!!(T_T)
食べ進めると額からは滝の様な汗が。そして鼻から水、口からヨダレが出てくる。尋常じゃない辛さ。丼の中をどんだけ探しても辛くないものがない。辛いものしかない。これはもう、「TVチャンピンの激辛選手権」みたいなもの。もう辛いを通り越して、
マジ。痛いんですけど(/_;)
カウンターにあるティッシュは半分は間違いなく使った。そしてガマンしながらなんとか完食したっけ。本当にとてつもない辛さのラーメンだった。だけど後半につれて「からうまい」という感覚が分かったような気がする。辛いという感覚は口の中で麻痺していき、コクというかうまみみたいなものが最後の方で感じられた。でも、
こんなに辛くすることねーべ!!!(-_-)
って事が正直な感想です。辛くない中本のラーメンというのがあるのかどうかは知らないけど、辛くなくても美味しいラーメンが作れる店なんだろうなと思った。中本を崇拝する人にとっては「辛くなけりゃ中本じゃねえ」と言われるんだろうけど、うんうん、こういうのもありだなと思った。でもやっぱり翌日トイレでのバックファイヤーはつらいね(汗)
この店のまとめ
- 「北極ラーメン」辛さレベルMax
- 最初は辛いというより痛いかも
- 汗・鼻水・ヨダレ注意。タオルハンカチあった方が良いかも
- 「からうまい」が分かるのは食べ終わり直前
基本情報
- 店名 : 中本
- 住所 : 東京都新宿区西新宿7-8-11 美笠ビルB1F →Google地図で場所を確認
- 営業時間 : 11:00~24:00
- 定休日 : 無休
- 予算 : 1,000円以下
この店に関係するリンク
なし
訪問記録(都度書き足していきます)
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