三河安城「北京本店」ふわとろ半熟玉子と豚肉の唐揚げを載せたソウルフード北京飯

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ふわとろ半熟玉子と豚肉の唐揚げを載せたソウルフード北京飯

ここ三河安城は戦国時代、安城松平家が安祥城(安城城)を拠点とし、西三河を中心に勢力を拡大していました。しかし後に、この城をめぐって織田方・今川方に分裂し骨肉の争いが繰り返されたそうです。
そして新幹線を乗る人なら誰でも知っていると思いますが、のぞみで東京から大阪方面に乗った際必ず車内アナウンスで「ただいま、時刻通りに三河安城駅を通過しました」と言われる地点でもあります。今回のお店はそんな場所にあります。

店の雰囲気

店に近づくにつれて怪しい歌声が聞こえてくる。どこか近くに学校でもあって音楽の授業でもやっているのかな?と思ったが実は店から音楽が流れている。その歌は「北京飯のうた」歌詞は「 北京飯、北京飯、ぺ、ぺ、ぺ、ぺ、北京飯、北京飯♪」と耳に残るような歌詞だった。
前を歩いていたサラリーマン二人もこの店がお目当てだったようで、「おっ!今日は階段まで並んでないからラッキーだね。直ぐ食べられそうだね」と言っていた。それだけこの辺りでは人気のよう。
扉を開けると満席状態でテーブルや座敷など全部入れると50、60名は楽に入れる感じ。並んでいた人は6名ほど。10分少々待ったところでカウンターに通された。

ランチメニューが数種類用意されている

お得なランチメニューは9種類あって、北京飯が入らない王道の「ラーメンと炒飯」のセットなどもある。しかし自分は北京飯を食べにきたのでそれが入っているAセットを注文。それに豚唐3枚を追加してDX(デラックス)とした。さてこの北京飯だが一体どんな食べ物なのかというと・・・

安城のソウルフードとして愛される『北京飯』。ご飯の上にふわとろ半熟玉子を掛け、その上にサクサク食感に仕上げた豚肉の唐揚げを載せた、甘辛でシンプルな味付けが癖になる丼ご飯。北京本店は1961年創業し、現在では三代目店を切り盛りしている。
今から50年以上前、安城の中華料理店「北京本店」の初代店主がまかないで玉子料理を作ろうとしていたところ、他の料理のタレを玉子の上にこぼしてしまった。偶然こぼしてしまったタレ入りの玉子でそのまま賄い料理を作って食べてみたところ美味しかったのでメニュー化することに。そして、醤油と砂糖ベースのタレで味付けしたふわふわトロトロの玉子にサクッと揚がった豚肉の唐揚げをのせたボリューム満点の新メニューを完成させた。メニューの名前は、お店の名前をつけて「北京飯」とした。
出典 : [公式] 北京本店

数分待ってその北京飯は自分の前に着丼した。

色のコントラストが鮮やかな「北京飯」

数年前にに中京テレビのPS純金ゴールドという番組で紹介されいつかは食べてみたいと思っていた丼。豚唐の茶色が鮮やかな玉子の黄色に映える。

お得なランチセット「ランチAセット+豚唐3枚追加」 897円

Aセットのはその他、スープと辛もやし、バンバンジーが着く。自分は豚唐3枚追加トッピングしているので897円となる。

サクサク豚唐とふわっふわ玉子が美味しい「北京飯」

実際に食べてみると、見た目とは裏腹に結構あっさりしていて食べやすい。豚唐は上に載せてあるだけなので、かつ丼とは違い最後までサクサクっと食べられる。玉子は想像どおりふわふわ玉子で口の中で噛まなくとも消えていってしまう。なんとくなく地元の人達が定期的に食べたくなる気持ちも分かった。
三河安城へは名古屋から快速と各駅停車を乗り継いで30分ほど。行きにくいイメージがあるけどそんなに時間はかからないし、車であれば北京飯を食べて近くの安城産業 文化公園 デンパーク で遊んで帰るのも良いかもしれないですね。

この店のまとめ

  • お昼時は混雑するので少し時間をずらして
  • ランチセットでも追加トッピングなど出来る
  • マストオーダーは北京飯

基本情報

  • 店名 : 北京本店
  • 住所 : 愛知県安城市三河安城本町2丁目4−1
  • 営業時間 : 11:00-14:30/17:00-21:30
  • 定休日 : 月曜日
  • 予算 : 1,000円以下

ギャラリー

この店に関係するリンク

訪問記録(都度書き足していきます)

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この記事を書いている人

下町生まれの下町育ちで毎日のようにどこかの居酒屋で一人飲みしています。たまには誰かと一緒に飲みに行きたいと思っていますが、約束がすごく苦手なので仲良くさせていただけるのであれば、当日突然誘ってください(^^♪

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