地酒の品揃えが良く日本酒好きが足繁く通う居酒屋
最近全国的に日本酒ブームだと思う。日本酒をメインにした居酒屋が多くなってきているし、酒蔵がより飲みやすい味を開発して日本酒ファンを増やそうとしている。一升瓶に貼られるラベルも以前は白地に筆書きの「厳つい」感じのものが多かったが、今では季節に関係するものや、女性をターゲットしたものなど「きれい」「可愛い」というものが多くなった。まさしくそれは、今の時代を反映していて、そのラベルをスマホで撮り、SNSでどんどん拡散されていくマーケティング効果もある。
今回の店は古くから日本全国の地酒を揃えており、名古屋では知る人ぞ知るという店。伏見の御園座近く、通りから1本入った所にある。
店の雰囲気
店に入ると先客は20名ほど。左側にカウンター席、目の前には2-8人掛けのテーブル席があり、2階にも席があるようだ。多分40人位は入れるのだと思う。普段は平日であっても予約が一杯で入れないことが多いようだが、この日はすんなりと入ることが出来た。先ずは何を頼もうかとメニューを見るも価格の表示はない。
既にリサーチ済だったので慌てることはなかったが、ドリンク・つまみメニューには価格表示が無い。メニュー価格を書かない理由はなぜなのか?少し調べてみた。
そして、とりあえず瓶ビールを注文。
つまみはテーブルに置かれたメニューの他にも、ホワイトボードに本日のおススメが書いてある。その中かでぴーぴーいもというメニューが目に付いた。
このぴーぴーいもってどんなやつですか?
小さなジャガイモをね。あの、そのまんま、甘いやつで・・・
と、教えてくれたのでそれをオーダーしてみた。
小さなジャガイモが8つほど。煮てあるのか焼いてあるのかは定かではないが、皮つきのまま、甘めのタレが絡められている。これが実に美味しい。簡単に説明すると大学いものジャガイモバージョンと言ったところだ。続いてざぶとん焼きをオーダー。
このざぶとん焼きは、栃尾の油揚げにネギなどが挟んであり味付けもされている。どんなものか分からず適当に頼んだが自称「アツアゲニスト」の感が働いたのだと思う。これもなかなか美味しかった。
店内には大型の冷蔵庫がいくつも並んでいて、日本全国の地酒が冷やされているのが見える。多分日本酒好きの人達にはたまらない光景なのだと思う。その中から愛知県津島市の地酒「長珍」をオーダー。
切子の1合徳利に一升瓶からなみなみと注がれる。本当は一升瓶を写真の収めたかったが忘れてしまった。やっぱりその土地で作られたものは、その土地の気候や風土に合っているので美味しく感じる。
ということでお会計をお願いすると2,400円とのこと。アルコールが2つ、つまみが2品でこの位の価格である。これで大体の値頃感が伝わったと思うので、行きたいなと思っている人は参考にして欲しい。
この店のまとめ
- 複数人の場合は要予約
- アルコール・つまみとも価格表示はない
- 日本全国の地酒の品揃えが良い
- 普通の居酒屋よりも若干高いレベル
基本情報
- 店名 : 旨き酒 一位
- 住所 : 愛知県名古屋市中区栄1-11-26
- 営業時間 : 18-22:30
- 定休日 : 日曜日
- 予算 : 2,500円
この店に関係するリンク
なし
ギャラリー
訪問記録(都度書き足していきます)
日付 :
頼んだもの :
感想