美味しい天ぷらを安く食べたい|いもや-足立区-北千住駅

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天ぷらを家で作ると必ずと言っていいほど失敗する。原因は衣になる小麦粉の混ぜ過ぎだったり、油の温度が低すぎたり様々な要因が複雑に絡み合って失敗する。毎回作った後に後悔するんだよね。こういう食べ物はハッキリ言ってプロに任せた方が良いのだが、なにせ天ぷらというのは値段が高くて外食するときにどうしても躊躇してしまう。最近では一大チェーンの「てんや」なんかも出てきたけど、どうもあれは物悲しい(フライヤーが自動で揚げている)し、スーパーのお惣菜コーナーの天ぷらは「カチカチ」か「べちゃべちゃ」の2極化だ。しかし世の中探せば、美味しい天ぷらを安価で食べさせてくれる店はあって、その一つがここ「いもや」だ。

天ぷら定食を730円(2015年現在)で食べることができるのだが、申し訳ない気持ちと・・・呑みたい気持ちがあっていつも瓶ビールを注文する。そしてビールをゆっくり飲みながら天ぷらが揚がるのを待つ。

待っている間にツマミとして提供される「板わさ」。こういうのは呑兵衛にとって嬉しい一品だよね。天ぷらを食べるっていうのはエンターテイメント性もあるから「揚がる音」や職人さんの「手さばき」とかを見るのも充分ツマミになる。

油を温め、温度を見るためにサッと衣を油の中に投げ入れる。あぁ・・やっぱりこの位の鍋で大量の油で揚げる天ぷらと自分の家の天ぷら鍋ではかなりのビハインドがあるなと思った。小さな鍋でネタを2-3品一気に入れたら油の温度も下がってしまう=天ぷらが「べちゃべちゃ」になってしまう。これを見ているとやっぱり天ぷらは外で食べるに限ると再認識させられる。

丁度頃合いをみて、天つゆやら、ごはん、味噌汁がタイミングよく提供されて、これはいよいよ揚げあがりだなと予感する。ビールを一気に腹に納めその時を待っていると・・・

きたきた来たYO!!!!

あーーーーこれ絶対旨いやつ。銀皿の上に油取り紙が敷かれ、その上に鎮座する天ぷら達に食欲をそそられる。この記事を書いている最中も食べたくてしょうがない衝動に駆られる。一口食べると・・・

旨いジャマイカ!!!(^^)

これぞ至福の時。大袈裟かもしれないけど、「生きてて良かった」と思える瞬間が訪れる。この値段で目の前で揚げてくれる天ぷら。揚げたてを食べられる喜び。北千住に来たときには皆も是非味わってほしい。

この店のまとめ

  • 天ぷら定食730
  • 目の前で揚げてくれる安価な天ぷら
  • 安くても味は一級
  • 白木のカウンターが趣あり

基本情報

  • 店名 : いもや
  • 住所 : 東京都足立区千住3-31→Google地図で場所を確認
  • 営業時間 : 11:3014:30 / 17:0020:30
  • 定休日 : 水・木曜日
  • 予算 : 1,000円以下

この店に関係するリンク

なし

訪問記録(都度書き足していきます)

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感想 :

この記事を書いている人

下町生まれの下町育ちで毎日のようにどこかの居酒屋で一人飲みしています。たまには誰かと一緒に飲みに行きたいと思っていますが、約束がすごく苦手なので仲良くさせていただけるのであれば、当日突然誘ってください(^^♪

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