餃子消費量日本一と謳われる宇都宮市に青春18きっぷ片手に降り立ったのは10時30分。普通列車の中で今度こそ旅の食事は失敗しないぞという意気込みで必死にググる。
大変多くの餃子屋がこの辺りにはあるのだけど、どのサイトでも1番美味しいと名高い「正嗣」へと向かう。開店は11時なので、そこそこ並んでいるのだろうなぁと思ってきましたが、
30名ほどのDGR!!!
最近行列に並ぶことが多いので慣れてはきたものの、食べ終わった後にその苦労をプライスレスにできているのか?というと決してそうではない事が続いているので(→岐阜の旅)一抹の不安を覚えるわけですが、そこは覚えていないことにして並びます。10:40から並び始めて、11:30の開店と同時に若干列が進んだと思いきや、その後全く進まず。牛歩戦法が続きます。この日はとても寒い日でスマホで時間を潰そうにも手はかじかむし、トイレはいきたくなるし、しゃべる人はいないしで退屈でしょうがない。ふと、後ろを振り返ると軽く50人くらいは並んでいて、列を中抜けしようもんなら二度と列にもどれないような気がしたので一服もガマンです。
やっと店の正面まで進みガラスの掲示物に目をやると、
「当店は餃子専門店ですので、ビールもライスもございません」って
ちょっ!!!!ビール呑めねーのかっ!!!(-_-;)
メニューは焼き餃子(210円)と水餃子(210円)の2択のみ。老舗ってこういう設定おおいよね。岐阜の旅でも2択を経験すみだし。それにしても餃子とビールってセットじゃないかね。他にも、
- こたつにミカン
- ナポリタンに粉チーズ
- カレーに福神漬け
- 牛丼に紅ショウガ
- 焼きそばに青のり
- BBAにブルマ―
このくらいセットな関係だと思うけど、ここは我慢ですね。ガラス越しに店内覗くとカウンターのみで10名ほどしか座れない。これじゃぁ列も殆ど進まないわけだわ。冷凍の持ち帰りは並ばずに買えるようで、後からきたOYJ達が、
「寒い中、並んで大変だねー!えっ?もう1時間も並んでんの?持ち帰って家で焼けばいいのに。ご苦労さん!」
と吐き捨てるように去っていった。それを聞いて心の中で俺は、
焼き方失敗してフライパンにこびり付きやがれっ!!!!(-_-;)
と叫んだのはいうまでもありません(笑)
そんなこんなで1時間20分ほど経過してやっと入店。寝起きから何も口にしてないので腹は減ってたものの、せっかく宇都宮まで来ているので、もう1か所くらいは食べてみたいと思ってたので少な目のオーダー。焼きと水を1皿ずつ頼んでしばし待つ。
きたきた!まずは焼き餃子から!
あのOYJ達は絶対ここまで綺麗焼けるテクは持っていないはずと心の中ほくそ笑んで食べると、
旨いジャマイカ!(^^)
つづいて水餃子。こちらはスープに全く味がついていないのでお酢を2周かけて、お好みでラー油など投入していただきます。
旨いジャパン!(^^)
これで420円也というの長い時間並ぶことが無ければコスパは最高だね。(並ぶ時間をいれるとどうかな・・・。)1皿6個だから計12個食べたのだけど、まさかこれだけ並んで1皿だけ食べてでるのも惜しい。ただ食べ終わって思ったことは、
ビールとライスが無くて良かった(汗)
メニューにあったら絶対頼んでしまって、その後何も食べられずに宇都宮を後にしていた。逆にツイテル!ツイテル!のかも知れない。店の外に出るとさっきよりも行列が長くなっている模様。最後尾の人はこのペースで行くと軽く2時間半は待つことになるんじゃないかな・・・。あのOYJ達が言っていたけど、冷凍をお土産で買って帰る方が賢い方法なのかもしれない。水餃子だったら茹でるだけだから失敗はしないと思うしね。また遠くの人はネットで注文できるから送料は電車賃だと思えば安いものかも知れないね。
この店のまとめ
- 開店前からDGR
- 焼き餃子と水餃子の2択
- 餃子専門店なのでビールもライスもない
- 店内は10名も入ればいっぱいなので行列は進みづらい
- 1皿210円
基本情報
- 店名 : 正嗣
- 住所 : 栃木県宇都宮市馬場通り4-3-1 →Google地図で場所を確認
- 営業時間 : 11:30-20:00 売り切れ次第終了
- 定休日 : 第2・4火・水曜日
- 予算 : 1,000円以下
この店に関係するリンク
訪問記録(都度書き足していきます)
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