少し小説風に
蒲田もやはりいい店
夏の暑い休日。その日は何だか出掛けたくて早起きしてしまった。どこに行く宛てもなく電車に乗り込んだのは良いが、適当に乗り継いでたどり着いたのが二子玉川の駅だった。
早朝ということもあってまだ人はまばら。ショッピングモールもまだやっていない時間だし、その辺をぶらぶらしてみたが下町育ち・下町生活が染みついている僕にはとても違和感があった。取り敢えず土手でも行ってみるかと歩き出したのは良いが、夏の日差しが容赦なく突き刺さる。それでも土手には特有の風が吹いていて暑かったが、楽しくもあった。
「土手をこのまま歩いていくとどこまで行けるかな?」
この突き刺さる日差しに頭がやられてしまったのか?僕は南へ歩き出した。
土手には日差しが遮るものは微塵もない。唯一の日陰といえば途中で現れる川を渡す橋の下くらい。そこで一服したり、リュックに入れてあったペットボトルの水を少し口に含んで涼をとった。
「いい加減どこか目的地を決めなきゃ」
と思ってGoogle mapを見ていた時に視界に入った「蒲田」の文字。僕は最終目的地をそこに定めた。
やがてまた歩きだし、蒲田にはどんな店があったけ?と思いながら歩みすすめた。蒲田は以前会社の事務所が近くにあった場所で、何回か訪れている。「歓迎」で餃子にビールもいいだろうし、確か美味しいとんかつ屋もあった、「鳥万」は何時から営業だっただろうか?そんな風に考えていたらあの店が思い浮かんだ、「信濃路」だ。
火照った身体にレモンサワー
ここまで長くなってしまったが、結局は二子玉川から蒲田まで炎天下の中歩いてしまった。途中で脱水症状になりはしないか?と少し心配したが、クーラーの効いた店でレモンサワーを美味しく呑むために我慢をしていた。店につぃてからは砂漠のオアシスを見つけたか如く、レモンサワーを立て続けに2杯呑み、店員のおばちゃんに少しびっくりされてしまった。
鶯谷とは若干違う
メニューも飲み物も鶯谷とは若干違うが良い店には変わりがない。そしてたまたまなのか分からないが、基本店員さんはみんな日本人だった。残念だったのは大好物の厚揚げが小さかった事ぐらいで、それ以外はあまり変わりがない。ここも近くにあれば絶対に通いたい店の1つに入ると思う。
この店のまとめ
- 鶯谷と同じ24時間営業
- 店員さんは日本人
- 火照った身体んはレモンサワー
- 厚揚げが若干小さい
基本情報
- 店名 : 信濃路
- 住所 : 東京都大田区蒲田5-16-8
- 営業時間 : 24時間営業
- 定休日 : 無休
- 予算 : 1,500円以下
この店に関係するリンク
なし
訪問記録(都度書き足していきます)
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