がつ刺しを食べたいならおすすめの居酒屋
数年前の事件以来、新鮮な「もつ刺し」(いわゆる生)が食べられなくなりました。その当時かなりショックだったことを覚えています。ただ自分が知っている限りでは、当時からタンやガツ、コブクロは茹でたものが提供されていて、その後も食べることは出来ました。名古屋ではあまりもつ焼き自体がメジャーではないので、それに伴ってもつ刺しを食べる機会は減っていましたが、名古屋にも美味しいもつ焼き・もつ刺しを食べられる居酒屋があるとのことで行ってきました。
ここ大曽根は週末になると訪れる場所。2年ほどこのエリアに通っているのにこの店の存在を全く知りませんでした。開店は17時からということなので、昼飲みはガマンして16時からいつもの「佐野屋」で軽く飲んで時間調整し、満を持しての初訪問となりました。
店の雰囲気
引き戸を開けると先客は5名ほど。Iの字カウンターとコの字カウンターのミックス型。店内は広く、30名くらいは余裕で座れそうな感じです。しかも2階もあって7-8名の団体さんが上がっていきました。
店の中を見渡しただけで分かります。この店は間違いなく良い店だと。佐野屋で結構飲んでしまいましたが振り出しに戻るということで、ファストオーダーは瓶ビール。
手元のメニューに加えて、店内に短冊に書かれたメニューがたくさん並んでいます。 焼魚やニラ玉など大好きメニューが並んでいますが、ここではやっぱりもつ刺しをオーダー。
実はこのお店を教えていただいた方からは「コブクロ刺しがあったら食べてみてください」と言われたのですが、ちょっと自分はあの見た目が苦手で。それがあったのですが注文しませんでした。
そしてお目当てのがつ刺しが到着。がつに添えられた大量のねぎ、おろし生姜とうずらの卵の黄身。これを全部混ぜて、醤油を自分好みで入れていただきます。これが本当に美味い。
確かに東京であれば普通なのかも知れないけど、名古屋に来て2年が過ぎて、このクオリティーのがつ刺しを食べるのは初めて。
ところでこの豚もつの呼び名って独特ですよね。実は勘違いしていたり、どの部位だか分からずに食べていたりする人って結構いるのではないかと。事実自分も数年前までガツは「顔」だと思っていましたから。仙台「丸昌」に行ったとき店内に部位と呼び名を分かりやすく書いてくれているものがありましたのでもう一度おさらいを。
もっと細かく分かれていたり、じゃっかん呼び名が場所によって変わっていたりするかも知れませんがこの位を把握しておけば大丈夫ですね。
そして焼き物はナンコツをオーダー。
豚のナンコツは色々あって、のどの部分やあばらの先など。これは多分のどの部分の喉笛というやつですね。コリコリとしてとても美味しいです。
もっと色々と食べたり飲んだりしたかったのだけど、一人ではこの位が精一杯です。またもつ刺しが食べたくなったら来たいと思います。
この店のまとめ
- がつ刺しが美味しい
- 焼き鳥以外の普通のつまみも美味しい
- 1Fはカウンター・2Fがテーブル席なのでグループでもOK
- 創業60年を超える老舗
基本情報
- 店名 : やき鳥 たから屋
- 住所 : 愛知県名古屋市北区大曽根3-10-11
- 営業時間 : 17:00-23:00
- 定休日 : 日曜日
- 予算 : 2,000円
この店に関係するリンク
なし
ギャラリー
訪問記録(都度書き足していきます)
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