誰もがうなるほど美味しいそば
東京にいた頃は、よく、そばを食べていた。駅の近くには必ずといっていいほど、立喰いそばがあったし、町の中にもたくさんそば屋があった。しかしここ名古屋に引っ越してきてからそばを食べる機会がめっきり減ってしまった。駅のホームにはきしめん屋があったりするが、そばはのけ者扱い。関東では有名な「富士そば」「ゆで太郎」「小諸そば」は残念ながら一軒も無いのです。どうやら岐阜に美味しいそば屋があるとのことで名古屋から電車で３０分ほど、駅から歩くこと２０分かけてに今回のお目当てのそば屋にたどり着きました。
店の雰囲気
以前知り合いに１回連れて来てもらって、完全にこのお店のとりこに。岐阜駅から歩くとホントに２０分くらいは余裕でかかるけど足繁く通っている。開店前には駐車場には行列ができるけど、昼時でも回転が早いので直ぐに食べることが出来る。店内は基本相席で６０名位は入れる大きなお店。ただそこに沢山のお客さんが入るので常にギュウギュウ詰め。
メニュー
このメニューの言葉の意味とか、まだあまりわからんけど、具の追加などあるから色んなアレンジが出来るのだろうね。「おばけ」「ゆうれん」って何のことだろ？ そしていつもお決まりのものをオーダー。
スクールウォーズ的なヤカン
このやかんを見てスクールウォーズを思いだすのは自分だけかね？葛城ユキのヒーローがこだまするのは自分だけではないはず。このやかんから常温麦茶をついで待っていると・・・
冷やしたぬきそば大盛 ７７０円
注文から僅か１－２分であなたの目の前に美味しそうなそばが届きます。量は普通のそば屋の２．５人前程あるかと思う。南砂町の「満留賀」とボリュームが張ってるレベル。普通たぬきそばは天かすのみだけど、この店は油揚げものっているので東京でいう「冷やしむじなそば」みたいです。濃いツユが底の方に入っているのでまぜソバの如く混ぜて食べます。
麵は少しぼそぼそっとしていて「角萬」っぽい。そばなのにちょっとワシワシ食べる感じ。これは本当に美味い！！！しかも安くて量があって本当に気に入ってしまった。
麺リフ
わさびも大量にのってくるのだけど、それを使い終わった後は一味を投入。辛みが飛んでしまっていることは全くなく、辛みMAXなので投入する時は注意です。一味を投入し濃ゆいツユを混ぜて混ぜて最後は一気にいただく。その後はそば湯でエンディング。
岐阜にきて何食べなきゃいけないかって、「飛騨牛」でも「鮎」でも「丸デブラーメン」でもなく間違いなく「更科の冷やしたぬきそば」だと思う。
これを食べずして岐阜から帰ってはいかんね。とはいうものの、皆、しょっちゅう岐阜に来られるわけないので、一度食べてみたいという人はお店のホームページを見て注文してみるといいよ。（FAXか電話のみ）セットの写真を見るかぎりでは、全ての具材（葱やわさびまで）がセットになっているから、茹で方と冷やし方を指示どおりにやれば再現性は高いのではないかと思う。
この店のまとめ
- 岐阜駅から歩くと２０分くらい
- 東京でいう「冷やしむじなそば」
- 岐阜にきたら食べなきゃダメ
- お取り寄せ可能
基本情報
- 店名 : そば 更科
- 住所 : 岐阜県岐阜市京町3-4
- 営業時間 : 10:30-19:00(月-土) / 10:30-18:00(日・祝)
- 定休日 : 毎月第三日曜日
- 予算 : 1,000円
この店に関係するリンク
ギャラリー
訪問記録（都度書き足していきます）
頼んだもの : 冷やしたぬき（６７０円）
感想 : 「どんなお蕎麦なんですか？」と、どなたかに聞かれて答えたのが、東京にある「角萬」のお蕎麦みたいに、ゴワゴワ・ワシワシ食べる感じですよと伝えた。自分なりに良い例えだなと思った。相変わらずここの蕎麦は美味しい。