台東区-浅草「水口」一品料理をアテにゆったりと昼飲みできる穴場の大衆食堂

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ゆったりと昼飲みできる穴場の大衆食堂

この店がある浅草六区の路地裏は観光客の人が少なくていい。表通りには観光客相手の地元民が決して行かないようなお店が多くあって、多くの観光客はそちらの方に行くことが多い。

この浅草六区についてにうんちくを少し…

1873年、欧米に習って都市公園を造ろうと、浅草寺の周辺は浅草公園となり、指定された園地は、
【一区】観音堂 / 【二区】仲見世 / 【三区】伝法院 / 【四区】木馬館一帯 / 【五区】花屋敷一帯 / 【六区】興行街
の6区画に整備された。そのうち六区の興行街は1903年に日本最初の「常設映画館」ができ、東京の大衆娯楽の代表地となり浅草公園の代名詞として浅草六区と呼ばれるようになったそうだ。東京オリンピック以降、一旦は衰退し競馬をする人達ばかりがうろつく危ない街となったが、今では綺麗に整備され、外国人観光客なども多く訪れるようになった。

と、街としての人気がアップダウンを繰り返している。

店の雰囲気

店内に入ると4名掛けのテーブル席がいくつかあって、店内中央にあるテーブル席は基本的に相席で一人飲みの場合はそこに通される。先客のおじいさん方は一杯やっていたり、定食を食べている人、競馬中継に一喜一憂する人と様々でまったりとした空気が流れている。
とりあえずファーストオーダーは瓶ビール

サッポロラガービール

とりあえず「赤星」で喉を潤してから何を食べようかと考える。メニューは木札に書かれて、店内にぶらさがっているのだけど、今日はメガネをかけてくるのを忘れてしまって全く見えない状態。こういう時はスマホカメラを望遠モードにしてみるか、周りの人が食べているものと同じものをオーダーするのがセオリー。
おつまみは厚揚げ焼きをオーダー

厚揚げ焼き

厚揚げニストとしては間違いない一品。となりのおじいさんも厚揚げを食べていた。店内は外人さんこそ居ないものの、大きなスーツケースを持った感顧客はちらほらいた。こんな路地裏にある定食屋を良く見つけたものだと感心する。観光で浅草に来た場合は表通りの飲食店や煮込みストリートといわれる一杯飲み屋に行ってしまう人が多い中、こういう観光客の人を見ると、旅の達人ではないか?と思う。
追加でポテトサラダをオーダー

ポテトサラダ

あらためて考えてみると、どこの居酒屋に行ってもオーダーするものって殆ど変らない。どこでも厚揚げとポテトサラダ食べているような気がしていて、このブログを書いていても厚揚げとポテトサラダの写真ばかりを掲載しているような気がしてならない。
追加で酎ハイをオーダー

酎ハイ

いわゆる下町ハイボールでは無いタイプのプレーンタイプ。下町で頼む酎ハイはお願いしなくても基本濃いめだから嬉しい。このお店のおつまみは和洋中と殆どの料理が揃っていて、全ての一品料理は300円を足すと定食になるので〆で小腹が空いたときにはそれを注文するといい。

表通りは観光客や競馬ファンでごった返しているけど、一本路地を入ればこんなに静かなオアシスがある。休日の浅草にしてはゆっくりとした時間が流れているので、こんな店をちょっとしていると役立つと思う。

この店のまとめ

  • 浅草六区にある老舗定食屋
  • サッポロラガー(赤星)が飲める
  • 一品料理にプラス300円で定食に出来る
  • 観光客にはあまり知られていない

基本情報

  • 店名 : 定食・酒肴 浅草 水口
  • 住所 : 東京都台東区浅草2-4-9
  • 営業時間 : 10:00-21:30
  • 定休日 : 水曜日
  • 予算 : 1,500円以下

この店に関係するリンク

食事処 酒肴 浅草 水口
当店は 1950年(昭和25年)より浅草六区で. 定食屋(水口食堂)として営業をはじめ、60年を迎えます。 地元の方はもちろん、観光客の方にも浅草の食堂の雰囲気を感じて頂けるよう、皆様のお越しをお待ちしております。

ギャラリー

訪問記録(都度書き足していきます)

日付 :
頼んだもの :
感想 :

この記事を書いている人

下町生まれの下町育ちで毎日のようにどこかの居酒屋で一人飲みしています。たまには誰かと一緒に飲みに行きたいと思っていますが、約束がすごく苦手なので仲良くさせていただけるのであれば、当日突然誘ってください(^^♪

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