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足立区六町「そば政」営業時間が変則的で訪問することが難しい蕎麦好きも唸る幻の蕎麦屋

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訪問することが難しい蕎麦好きも唸る幻の蕎麦屋

つくばエクスプレス線六町駅から徒歩で20分。運よくバスが来てくれれば10分程度で着く今日の店は足立の陸運局(車のナンバーを発行してくれたり、自動車検査証を発行してくれたりするところ)のすぐ目の前にある。昔はひっそりやっていたのだけど、とても美味しいそばが食べられるとSNSなどで拡散され最近はかなりの人気店になった。しかし最寄りの駅からはかなり遠く、そして営業時間は短い、営業日も変則的ということで、そばフリークの間では「幻」とまで言われている。

店の雰囲気

店に入ると先客は11名ほど。カンターのみの店でほぼ満席状態だったが運よく1つだけ空いていた席にすんなりと座ることができた。店内にも待機が発生することもあるので、この日はラッキーだった。

 

券売機

この店は食券制で店に入った左側に券売機がある。よくある「ラーメン屋の左上の法則」はここでは通用しない。券売機は歯抜けのようにセットされていて、自分のお目当てで食べたいものを探すのに少し戸惑う。食券をカウンターの上に置くとそばを茹で始めてくれて、天ぷらもその都度揚げてくれる。自分は天ぷらそばを注文した。

店内の様子

店内は古ぼけた感じだが、ちゃんと手入れが施されたカウンターで清潔感がある。ざるそば用のせいろが高く積まれていて、店主がそばを茹でたり、天ぷらを揚げたりと大忙しで動いている。自分の他にも待っている人が結構いてそばが提供されるまで15分位はかかったと思う。

天ぷらそば 490円

値段は立喰そばと変わらないレベルだが、美味しさは雲泥の差がある。そばはちょっと白っぽいのに口に含むとそば粉の香りは「ふわっ」と広がる。都心のちゃんとした蕎麦屋であればこの3倍くらいの値段はする。そして、揚げたての天ぷらも秀逸。かき揚げは「えび・いか・タマネギ」という構成。立喰いそば屋に良くあるような、カチンカチンのものではなく、ふわりと揚げてあり、「えび・いか」がゴロゴロ入っている。このかき揚げだけでも食べたいレベルだ。(単品200円で追加注文できる)

麺リフ

かき揚げの他にはわかめとほうれん草が添えられており、本当にコスパに優れた美味しい蕎麦。

食べ始めたころにちょうど暖簾が仕舞われていた。その時間は10時5分過ぎ。噂のとおり10時過ぎに来た場合は品切れになって食べられないケースが発生する。様々な要素が重なりあって、なかなか食べるまでに難易度の高いこの店は「神」「幻」「聖」とも言われている。それは一度、この地に来てこのそばを味わってみればわかるだろう。

もし遠方から食べに来たいと思っている方がいれば、ロケーション・営業時間・営業日をしっかり考慮した上で行ってみて欲しいと思う。

この店のまとめ

  • 10時前に行かないと売れ切れになる可能性大
  • そばは勿論だが天ぷらも美味しい
  • 鴨南蛮もお値打ちで美味しい
  • 営業日や営業時間に注意
  • 駐車場は無い

基本情報

  • 店名 : そば政 (蕎麦政)
  • 住所 : 東京都足立区南花畑4-14-2
  • 営業時間 : 7:30-12:00 (10:00前までがおススメ)
  • 定休日 : 金・土・日曜日
  • 予算 : 500円

この店に関係するリンク

なし

ギャラリー

訪問記録(都度書き足していきます)

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この記事を書いている人
ひとり

下町生まれの下町育ちで毎日のようにどこかの居酒屋で一人飲みしています。たまには誰かと一緒に飲みに行きたいと思っていますが、約束がすごく苦手なので仲良くさせていただけるのであれば、当日突然誘ってください(^^♪

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