大須「角屋」美味しいやきとりで有名な店員さんが優しい老舗の居酒屋|名古屋市

店員さんが優しい老舗の居酒屋

今夜は盆休み中にフラれてしまった大須のやきとり屋へ。休み明けはえらく大行列だったけど、ほとぼりも冷めたのか行列はなくすんなりと入店。

店の雰囲気

店内というべきか店外にも人が溢れていて、基本はコの字カウンターと焼き場前のカウンター。2人掛けのテーブルもいくつかある。やきとりは1本110円~と安心なできる値段設定。ファーストオーダーは瓶ビール。

キリン秋味大瓶 600円

8月がそろそろ終わるそして、季節はもう秋になっていく。こんな時は秋味の瓶ビールがいいね。このお店飲み物の勘定は、カウンターの上に置かれるチップのようなプラスチック板でしていく。ツマミはレバーとねぎ間をオーダー。

レバーとネギマ 1本110円

レバーがレア感があって美味しい。ねぎ間はネギ8割に肉2割って感じだった。ここで少しだけ雑学を披露。

ねぎ間とはやきとりで葱と鶏肉を交互に刺して焼いたものという認識が今では広く浸透していますが、本来、ねぎ間の「間」は「ま」とし、「ねぎま」と表現する別の食べ物だったのです。その食べ物とは江戸時代に人気のあった鍋の種類で葱とマグロを煮込んだもの。それから月日は流れ、葱とマグロを串に刺して焼いたものが現れたのちに、マグロが高価な食材となり代替の食材として鶏肉が使われるようになったとのこと。

よって居酒屋でねぎ間と頼むとたまに、葱とマグロを串に刺して焼いたものが出てくる場合がありますよね。「おっ、変わってるねー」なんて思うけど、実はそれがルーツなんですね。つづいてはらみをオーダー。

はらみ 1本110円

はらみも柔らかくて美味しい。最近は貴族チェーン店が流行っているけど、やきとりってこういうお店で食べる庶民のたべものだったのだよね。自分が小さい頃は1本30円とかで売っていて、よく遊びながら買い食いしたものです。

この店オーダーの通し方が面白いのだけど、コの字カウンターからの注文は店員さんがメガホンで焼き場に伝える。その距離なら声でいいんじゃないの?と思う距離だけに面白い♪

そして頼んだやきとりの本数はカウンターの内側にチョークを正の字を書いて勘定をしていくシステム。となりにいたご年配の常連さんが昔話をしてくれた。

 

おれが若い頃は食べた串の数を店のおやじが最後数えて勘定してくれたんだけど、あの頃は金がなくてねー。食べた串をタバコの吸い殻と一緒に何本か下に落としてごまかそうとしてたんだ。

そしたら店のおやじが、

掃除が大変だから串を下に落とすんじゃねーよ。金がねーなら出世払いでかまわねーからくだらねーことすんな

 

って、それからずっとこの店に通っているとのこと。昔はそういう粋な話も本当にあったのだなと思った。

その心意気は店員さんにも受け継がれているようでホスピタリティーに溢れている。となりのおっちゃんが「あんた客商売をやってことあるでしょ?愛想がいいもんな!」って言っていた。そのとおりだね、そういう感じがすごくする。つづいてお酒をオーダー。

コップ酒1合 300円

やっぱコップ酒がいいね。酒場はやっぱこれがいい。

店員さんの態度一つでその店の印象って変わるから不思議。良い方にも悪い方にも変わる。これってやっぱり重要なのだよね。いい店だ、また来たいと思います。

この店のまとめ

  • 串ものは2本縛りで一本110円
  • 焼き場へのオーダーはメガホンで
  • タバコの吸い殻は下へ
  • 店員さんがホスピタリティーにあふれている

基本情報

  • 店名 : やき鳥 角屋
  • 住所 : 愛知県名古屋市中区大須2-32-15
  • 営業時間 : 17:00-21:30
  • 定休日 : 月曜日
  • 予算 : 1,500円

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