地元にランキング常連店|田中商店-足立区-六町駅

環七の金太郎

以前親しくしていた友人とその父親は足立区の環七にあった「金太郎」という店によく通っていたそうだ。当時(2000年位)九州ラーメンというのはそれほどメジャーじゃなかった時代で都内でも数店舗ある程度だった。その店は地元では有名でとんこつのこってりスープで細麺を食べさせる美味しいお店。彼は時折その話を自分に聞かせてくれる。が、そんな父親も一昨年に他界してしまったらしい。彼はその当時想い出を楽しそうに話してくれる。夜中にいきなり「ラーメン食べに行くぞ!」起こされて連れて行かれ、眠い目をこすって行くのだが、それでもその店で父親と食べるラーメンは温かくて美味しかったと。前回の「タカノ」でも書いたがラーメンというのは想い出が作られやすいと思う。横に並んで食べるところとあの温かさが影響しているのではないかな?

昔の親子は絆が深かった

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自分の父親はとても怖かった。普段はあんまりしゃべらないけども怒ると手が付けられない状態で、良く酒場で喧嘩をしては傷だらけで帰ってくるような父親だった。今考えれば裕福とは程遠い家庭ではあったが、月に一回、川崎で焼き肉を買って帰ってきてくれて、それを家族喜んで食べていた。自分もその月に1回の焼き肉の日には何があっても家にいち早く帰り父親が帰ってくるのを楽しみに待っていた。裕福ではないけど幸せな家庭だったと思う。

それが今ではどうだろう。連日流れてくるニュースは「子が親」を「親が子」を殺めてしまうものばかり。日本全体が裕福にはなったのだろうけど、家族とか親子に一番大事なものが無くなってしまったような気がする。自分は貧乏でも構わないと思う。周りの人と比べてしまうと少し劣等感が生まれるのかもしれないけど、温かい家庭と親子の絆が一番大事なのではないかな?

金太郎から田中商店へ

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その店は環七沿いにあった場所から少し奥に入った場所へ移転し「田中商店」として生まれ変わった。多くのお客さんを集めて、10数年経った今でも行列は絶えない。ラーメンランキング本の常連となった田中商店のとんこつラーメンは本場の物よりも臭みを抑え(多分だけどね)東京の人達に食べやすいようにアレンジしてある。ちょっと値段が高くなってしまったが、それでもこのラーメンを720円で食べられるのはお得だし、1回行けばその後ずっと使える替え玉無料券がもらえるので満腹になれる。店内には沢山の店員さんがいるが、ここを巣立った何人かの店員さん達は足立区に各々の店を開き金太郎と田中商店の味を受け継いでいっている。多分の友人もそして自分の父親の何かを受け継ぎ、自分の子供に受け継いでいくのだろう。

この店のまとめ

  • ラーメンランキングの常連店
  • とんこつラーメン720
  • 九州の味を東京風にアレンジ
  • 1回行けばずっと使える替え玉無料券がもらえる
  • お弟子さん達は足立区でとんこつラーメン店を開いている。

基本情報

  • 店名 : 田中商店
  • 住所 : 東京都足立区一ツ家2-14-6Google地図で場所を確認
  • 営業時間 : 18:00-4:00
  • 定休日 : 無休
  • 予算 : 1,000円以下

この店に関係するリンク

Vine 田中商店編

田中商店HP

訪問記録(都度書き足していきます)

tanasho_ramen_0902日付 : 2016/9/2

頼んだもの : ラーメン・きくらげ・替え玉1

感想 : 無性に食べたくなる時がある長浜らーめん。その中でもこの「田中商店」は別格。何が別格かというと立地。どの駅からも遠く、車でなければまずいけないし、昼間はやっていない。だが・・・・旨い。自分にとっては・・・いや、みんなにとっても困りものであり、プレミア感が強い。

今日は朝から大したものを食べておらず(食べ物泥棒に遇った)、ラーメンがより一層美味しく感じたね。豚骨が濃いから人によっては合わないかもだけど、田中商店から独立された方がやっている「」や「いっき」なんかの方がマイルドなので合うと思うよ。

東京都
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